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[終了]鹿児島 月讀神社六月灯2025 ~静寂と幻想の夏夜を歩く~

開催日:2025-07-30(水)
[終了]鹿児島 月讀神社六月灯2025 ~静寂と幻想の夏夜を歩く~ - 鹿児島イベント情報
桜島の麓、月讀神社は和銅年間(708–715)に創建され、大正の桜島大噴火で一度埋没後、再び移築された歴史ある神社です。境内には安産・縁結び・交通安全などのご利益があるとされる神社として親しまれています 。
月讀神社(つきよみじんじゃ)の六月灯は、規模こそ大きくはないものの、厳かな空気と静けさに包まれた特別な時間が流れ、訪れる人々に格別の感動を与えてくれます。
鹿児島の夏を彩る風物詩といえば、やはり「六月灯(ろっがっどー)」をおいて他にありません。
毎年旧暦6月(現在は新暦7月中心)に県内各地の神社仏閣で行われるこの伝統行事は、江戸時代から続く歴史ある祭りであり、県民の心に深く根付いています。
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●開催概要(2025年の予定)
日時:2025年7月30日(水)※例年その前後の日に開催予定
場所:月讀神社(鹿児島市桜島横山町1722‑8)
アクセス:桜島港より徒歩約5分
料金 無料
駐車場 なし(公共交通機関が便利です)


●六月灯の起源と鹿児島での広がり
六月灯は、薩摩藩第2代藩主・島津光久が、藩内の観音堂に灯籠を灯したことに始まると言われています。その目的は、五穀豊穣や無病息災を祈願するためであり、江戸時代から人々はこの時期に灯籠を奉納し、疫病や虫害の退散を願ってきました。

やがてその風習は薩摩一円に広まり、現在では鹿児島市内をはじめとする県内の多くの地域で、七月に入ると連日のように各神社仏閣で六月灯が執り行われています。このため、鹿児島では「夏が来たなぁ」と実感する行事の筆頭に挙げられるのがこの六月灯なのです。


●月讀神社の六月灯 2025年
月讀神社の六月灯は、桜島港から徒歩5分ほどの距離にあり、観光客でも気軽に訪れやすい立地です。


●境内を彩る奉納灯籠
地元の氏子や住民が一つひとつ心を込めて作った木枠に和紙を貼った絵灯籠が、境内のあちこちに吊るされます。灯籠には子どもたちが描いた可愛らしい絵や、毛筆で力強く書かれた願い事・標語などがあり、これが夜になると提灯の柔らかな灯りに照らされて浮かび上がり、幻想的な風景を作り出します。


●神事を大切にした格式
月讀神社では、六月灯はあくまで神事を中心に行われるため、露店や出店はありません。そのため、俗っぽい賑わいよりも、どこか厳かで心が洗われるような、静謐な空間を楽しむことができます。
蝉の声や波の音を遠くに聞きながら、ゆっくりと灯籠を見て歩く時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれるひとときです。


●六月灯の楽しみ方・こんな人にぴったり
・落ち着いた夏の夜を過ごしたい方
・写真や動画で幻想的な光景を残したい方
・家族やパートナーと心静かな時間を共有したい方
・神社仏閣の文化や伝統が好きな方
派手な祭囃子や賑やかな出店が立ち並ぶ祭りとは異なり、月讀神社の六月灯は“灯りそのものを愛でる”時間です。夏の夜風に吹かれながら、灯籠の明かりを眺めるだけで、心がほっと和むこと間違いなしです。


●参拝・観賞のポイント
足元に注意:桜島の特有の溶岩石が道に多く使われており、夜は特に暗くなります。歩きやすい靴がおすすめです。
服装:派手すぎない、和の趣を感じさせる服装がこの場にぴったり。浴衣で訪れる人もいます。
マナー:神社の境内ですので、大声を出さず静かに楽しみましょう。灯籠には触れないこと。
開催状況:台風シーズンとも重なる時期なので、天候による中止・変更もあります。最新情報は必ずご確認ください。


●2025年の六月灯もぜひ鹿児島で
鹿児島市内や近隣市町村でも、六月灯は次々と開催されますが、月讀神社の六月灯は最後の方の日程になることが多く、夏の終わりを感じる頃に訪れることになります。

だからこそ、この灯籠の柔らかな光を見つめながら、「今年も無事に夏を迎えられたこと」「これからまた元気に過ごしていけるように」と、そっと祈る人の姿が多く見られます。

夏休みの思い出作りに、静かな夜を散歩しながら、ふと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※出典:以下ちらし画像は公式ページから引用
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