●開催概要
[開催日]2025-10-01(水)~2025-10-07(火)
(最終日は午後4時終了)
[会場]鹿児島・山形屋(鹿児島市)
1号館6階 大催場・南催場、1号館1階 STAGE101 など
[アクセス]
路面電車(市電)
朝日通駅:徒歩約1~2分
いづろ通駅:徒歩約3分
バス・市営バス
「金生町(きんせいちょう)」バス停:徒歩0分(山形屋前)
鹿児島中央駅東口から市営バス/路線バスを利用:所要時間 約10分程度
鹿児島駅(JR)方面からもバス・路面電車経由でアクセス可能、所要時間は約5分程度の見込み
[公式ページ]
https://www.yamakataya.co.jp/kagoshima/event/archives/3146
※詳細は公式ページをご確認ください。
鹿児島を代表する老舗百貨店「山形屋」で、毎年恒例となっている人気の催事が2025年10月に再び開催されます。
その名も 「第43回 古都“京都”受け継がれし『味と技』大京都のれん市」。
京都と聞くだけで、私たちは和の伝統、美しい町並み、そして心に響く食文化を思い浮かべます。この催しは、まさにその京都の魅力を丸ごと鹿児島で体験できる貴重な機会です。
京都の伝統が鹿児島にやってくる
「大京都のれん市」は、単なる物産展ではありません。
「のれん市」という言葉には、“伝統を引き継ぐ暖簾(のれん)を掲げる店が集まる場所”という意味が込められています。
そこには 京都ならではの和菓子や漬物、老舗料理店の味 が集まるだけでなく、京友禅や漆器、陶磁器、扇子などの工芸品、さらには茶の湯や香りの文化を支える道具まで並びます。
鹿児島に居ながらにして京都を旅したような気分になれる、まさに文化体験型の催しです。
見どころ① 和菓子と抹茶の世界
京都といえば、まずは和菓子。
上品な甘さと繊細な見た目が特徴で、季節ごとの意匠を楽しむことができます。
催事では定番の銘菓だけでなく、普段鹿児島ではなかなか出会えない老舗の限定菓子も登場します。さらに、抹茶や煎茶を扱う専門店も出展し、お菓子とお茶を合わせて堪能できるのも魅力です。
見どころ② 京料理と漬物の魅力
京料理は「出汁文化」が基本。薄味でありながら旨みを感じられる繊細な料理は、日本料理の真髄とも言えます。
おばんざい風の総菜や、上品に漬け込まれた京漬物は、お土産としても人気があります。
特に、季節の野菜を使った漬物は、ご飯のお供や酒の肴にも最適で、毎年購入を楽しみにしているリピーターも多いようです。
見どころ③ 工芸の世界
「味」に加えて注目したいのが「技」。
京都には、数百年の歴史を持つ工芸が息づいています。
これらは単なる工芸品ではなく、生活の中で育まれ、受け継がれてきた文化そのものです。催事では実際に職人による実演も行われ、手仕事の奥深さを間近で体感することができます。
催事ならではの楽しみ方
1.試食・試飲コーナーで味わう
和菓子や抹茶は、購入前に味を確かめられることも多く、京都の味を気軽に体験できます。
2.限定商品を探す
イベント限定パッケージや数量限定の特別品も数多く登場。ギフトや自分へのご褒美におすすめです。
3.職人との交流
工芸の実演では、作り手から直接話を聞くことができるため、工芸品に込められた想いや歴史を知るきっかけになります。
4.家族連れや観光客も楽しめる
鹿児島市中心部にある山形屋はアクセスも便利で、観光や買い物とあわせて立ち寄れる点も魅力です。
歴史ある催事の積み重ね
「大京都のれん市」は今回で 第43回 を迎える、長い歴史を持つ催しです。
これまで鹿児島の人々に京都文化を届け続けてきたことで、多くのファンを獲得し、今では秋の風物詩として親しまれています。
特に近年はSNSでの情報拡散もあり、若い世代の来場者も増えていると言われます。伝統文化が世代を超えて受け入れられる場となっているのも、このイベントの大きな魅力でしょう。
京都を鹿児島で味わう7日間
「第43回 古都“京都”受け継がれし『味と技』大京都のれん市」は、京都好きな方はもちろん、和文化や工芸、和菓子に少しでも興味がある方におすすめの催しです。
鹿児島に居ながらにして、京都を旅するような気分を味わえる一週間。
ぜひ家族や友人と一緒に訪れて、伝統の味と技を楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催場所マップ