開催概要

[開催日]2025-09-14(日)
[開催時間]
　開会式：午前9時30分
　スタート：午前10時（桜島小池海岸より）
　ゴール：磯海水浴場（鹿児島市側）
　閉会予定：午後1時
[開催場所]
　スタート：桜島小池海岸
　ゴール：磯海水浴場（鹿児島市側）
[アクセス]
　スタート地点：
　　桜島港側（フェリーターミナル）から徒歩約10分
　ゴール地点：
　　鹿児島市営バスまたは鹿児島交通バスの 「磯海水浴場前」バス停 で下車（徒歩すぐ）。
　　「異人館前」や「石橋公園入口」行きの路線を利用すればアクセス可能です。
[距離]約4.2km（錦江湾を横断）
[主催]桜島・錦江湾横断遠泳大会 実行委員会
[公式ページ]https://sunnyday-kinkouwan-swim.com/
　※詳細は公式ページをご確認ください。

鹿児島県のシンボルである桜島と、美しい景観を誇る錦江湾。その雄大な自然を舞台に、2025年9月14日（日）に「第39回桜島・錦江湾横断遠泳大会」が開催されます。1987年に観光振興と地域活性化を目的に復活したこの大会は、毎年多くの市民や県外の愛好者が参加する人気イベントであり、鹿児島の夏の風物詩として広く知られています。

参加は1チーム5名（選手4名＋監督1名）で構成され、監督は伴走船に乗り選手の安全を見守ります。選手は7m四方の枠内を保ちながら一体となって泳ぐ必要があり、制限時間は2時間30分。ルールの厳しさとチームワークの重要性が、大会をより特別なものにしています。


大会の魅力
1.大自然と共に泳ぐ非日常体験
雄大な桜島を背に、透明度の高い錦江湾を泳ぎ切る体験は、他では味わえないスケール感と達成感を与えてくれます。泳ぎ終わった後に見える桜島と鹿児島市街地の景観は、言葉では表せない感動を残します。

2.チームワークの象徴
遠泳は個人の体力だけでなく、4名の息を合わせることが成功の鍵です。ペース配分や距離感を意識し、ゴールに向けて仲間と共に泳ぐことで得られる一体感は、この大会ならではの魅力です。

3.文化と歴史の継承
この大会は単なるスポーツイベントではなく、鹿児島に根付く「遠泳文化」の継承を目的としています。錦江湾を横断することは、地元にとって誇りであり、観光と地域文化を結び付ける貴重な機会でもあります。

4.SDGsに貢献する大会
運営側は「海の豊かさを守ろう」というSDGs目標を掲げ、環境保護活動と並行して大会を実施。参加者は自然と触れ合うだけでなく、海洋環境保護の大切さを肌で感じることができます。


参加方法と費用
・参加費：1チーム 137,500円（税込、1名あたり約27,500円）
・エントリー方法：大会公式サイトから事前申込が必要
・対象：高校生以上、長距離を無理なく泳げる体力を有する方
安全を最優先に、救護体制や伴走船が用意されているため、初めて挑戦する方も安心して参加できます。


鹿児島観光と合わせて楽しむ
大会に参加するだけでなく、鹿児島観光も大きな魅力です。

・桜島：噴煙を上げる活火山の迫力を間近で体験。
・仙巌園：島津家の歴史を感じられる世界文化遺産の名園。
・黒豚料理や白熊アイス：地元グルメも旅の楽しみを彩ります。

観戦目的で訪れる方も多く、会場周辺は大会当日、地域全体が熱気に包まれます。


「第39回桜島・錦江湾横断遠泳大会」は、自然・文化・スポーツが融合した鹿児島ならではのイベントです。参加者にとっては体力の挑戦であり、観光客にとっては忘れられない感動の光景を目にする機会となります。仲間と共に泳ぎ切る達成感、鹿児島の自然と歴史に触れる体験、そして地域の温かい応援。そのすべてが一体となり、心に残る時間を作り出します。