鹿児島の名勝・仙巌園では、今年も「島津家の七夕飾り」が開催されます。これは、明治時代に島津家の年中行事として行われていた七夕の風習を再現したもので、歴史と風情を感じられる夏の風物詩です。島津家伝来の文化と四季の趣を大切にした、気品ある七夕飾りが、仙巌園で展示されます。
御殿前には、10メートルを超える孟宗竹が立てられ、五色の短冊が風にたなびく様子は圧巻。色鮮やかな短冊や紙衣(かみこ)、吹き流しが、島津家の美意識とともに静かに揺れ、訪れる人々の心を穏やかに包みます。
これは、島津家30代当主・忠重が記した随筆『炉辺南国記』に基づいて再現されたもので、当時の風習を忠実に再現しています。
また、来園者が願い事を書いて飾れる小さな七夕飾りも、庭園受付や伝統文化体験施設前に設置されており、誰でも参加できます。
伝統と現代が美しく交差する空間を、ぜひご体感ください。
開催期間:2025年7月7日(月)~7月10日(木)
会場:仙巌園
場所:①島津家伝統の七夕飾り 御殿前/ ②七夕飾り 仙巌園受付/ ➂七夕飾り 伝統文化体験施設前
料金:仙巌園の入場料でご観覧いただけます。
(大人 1,600円/小中高生 800円)
開演時間:09:00~17:00
公式ページ:
https://www.senganen.jp/events/shimadzutanabata2025/