●開催概要

[開催日]2025年11月23日(日・祝)
[開催場所]鹿児島県大島郡与論町 茶花海岸（スタート＆ゴール）
[アクセス]
与論島への行き方
・飛行機：鹿児島空港から約1時間30分、那覇空港から約40分、奄美大島から約1時間
・フェリー：鹿児島新港から約20時間、那覇港から約4時間30分、奄美大島（名瀬港）から約6時間
　※運航はマリックスラインやマルエーフェリーが担当
島内移動
　空港・港から会場までは車で10〜15分程度。宿泊施設によっては送迎サービスもあります。レンタカー、レンタバイク、レンタサイクルの利用も可能です。
[主催]ヨロンマラソン実行委員会
[公式ページ]https://www.yoronmarathon.com/
　※最新情報・詳細は公式ページをご確認ください。
[種目]フルマラソン（42.195km）、ハーフマラソン（21.0975km）
[スタート時間]フル 9:00、ハーフ 11:00
[制限時間]フル 7時間、ハーフ 5時間
[定員]約800名
[参加資格]フルは18歳以上（高校生不可）、ハーフは中学生以上（保護者同意必要）
[参加料]10,000円（フル・ハーフ共通）
　エントリーは2025年7月1日～9月30日まで。RUNNETからのオンライン申込のほか、郵便振替も利用できます（郵便は9月15日締切）。

南の島を駆け抜ける感動のランニング体験
鹿児島県最南端に浮かぶ与論島で、今年も「ヨロンマラソン」が開催されます。2025年で第32回を迎えるこの大会は、島全体が一体となって盛り上がる与論島最大級のイベント。全国各地からランナーが集まり、美しい自然の中を駆け抜ける特別な一日が訪れます。


コースの魅力
与論島は一周約23kmの小さな島ですが、コースは海沿いの直線や緩やかなアップダウンが続き、景色の変化が楽しめます。
サンゴ礁に囲まれた透明度抜群の海、真っ白な砂浜、さとうきび畑が広がる風景、そして集落の中を抜ける道…そのすべてが南国らしい雰囲気を演出します。

沿道では、島民ボランティアが笑顔で声援を送り、黒糖や南国フルーツ、ヤギ汁など地元グルメを振る舞ってくれるのも大きな魅力。単なるスポーツイベントではなく、島全体でランナーを歓迎する温かさがあります。


大会スケジュールとイベント
・前日受付：11月22日 10:00〜17:00（茶花海岸付近）
・ウェルカムパーティー：同日夜、地元食材を使った料理やライブ演奏、ゲストトークなど交流の場が設けられます（事前予約制・参加費3,000円）
・当日受付：11月23日 7:00〜8:30（フル・ハーフ共通）
・完走パーティー：大会終了後に開催（無料）、島民やランナー同士で完走の喜びを共有します

参加賞にはオリジナルTシャツや完走メダル、記念ボトルが用意され、完走者には記録証も発行されます。スポーツ傷害保険加入、荷物預かり、給水所設置など、サポート面も充実しています。


雨天時の対応
ヨロンマラソンは雨天決行です。小雨程度であれば予定通り開催されますが、台風や強風などの荒天・天災時には安全を最優先して中止になる場合があります。
中止の決定は公式サイトやSNSで告知され、参加料の返金は行われません。また、離島特有の事情として、フェリーや飛行機が欠航するとアクセスできず中止となる可能性もあるため、遠方から参加する場合は事前の天気予報と交通状況の確認が重要です。


ヨロンマラソンが愛される理由
初めて訪れる人も、リピーターも、この大会の魅力を口にするとき必ず「人の温かさ」と「景色の美しさ」を挙げます。走るたびに変わる景色、沿道からの心のこもった応援、そしてゴール後に広がる達成感。都市部では味わえない時間と空間がここにあります。

観光・スポーツ・交流が一体となった第32回ヨロンマラソン2025。南国の島で過ごすこの一日は、きっと忘れられない思い出になるはずです。