●開催概要
[開催日]2025-10-11(土)
※小雨決行
[開催時間]10:00〜16:30
[会場]江口蓬莱館横駐車場
[住所]〒899-2203 鹿児島県日置市東市来町伊作田7425−5
[アクセス]
JR東市来駅または湯之元駅から車で10分ほど。鹿児島空港方面からは車で約1時間。
当日はシャトルバスの運行も予定。
[駐車場]臨時駐車場あり。ただし混雑が予想されるため時間に余裕を持って来場推奨。
[入場料]無料(体験ブースなど一部有料)
[主催]月日祭実行委員会
[公式ページ]
https://www.instagram.com/fukiage.fmg?igsh=dzZ0dmJnZ3V2c2Nz
※詳細は公式ページをご確認ください。
秋風がそよぎ、海面が淡くきらめく季節。2025年10月11日、鹿児島県日置市にある江口浜を舞台に、地域の海の恵みに焦点を当てたお祭り「第4回 月日祭 in 江口浜」が開催されます。本イベントは、地域の特産である「月日貝(ツキヒガイ)」を核に、グルメ・体験・学び・交流を一日かけて楽しむ総合的な祭典です。
魅力・見どころ
以下に、本祭りの魅力をより深掘りして記します。
1. 月日貝を主題に、食と文化を融合させた多層体験
・月日貝(ツキヒガイ) はこの地域で秋〜冬にかけて漁が解禁され、地元では希少な貝として親しまれています。祭りではこの貝を使ったオリジナル料理(蒸し貝、炊き込みご飯、貝スープ、貝の香草焼きなど)が提供され、地産地消を体感できます。
・グルメブースだけでなく、貝殻アートワークショップ、貝の生態展示・ミニ水族館コーナー、漁師トークセッション、海岸清掃体験、宝探しイベント といった企画が予定されています。これにより、食だけでなく知識・体験・交流という複数の角度で楽しめます。
・特に子ども向けプログラム(貝殻ペインティング、海のネイチャーゲームなど)を充実させ、親子連れが一緒に過ごせる場を意識しています。
2. 地域連携と多世代交流の仕組み
・地元の学校、漁協、自治体、観光団体、飲食業者などが連携して企画・運営を行っており、祭り自体が地域活性化の試金石となっています。
・漁師さんや関係者との交流を通じて、産業・歴史・風土を次世代に継承する意義も持たせています。例えば、漁業体験や船上見学などを通して、実際の産業との距離を近づけます。
・来場者には地元特産品の販売(野菜、海産物、加工品など)も並び、地域経済支援の側面も持ちます。
3. 自然・風景との調和
・会場近くの 江口浜海浜公園 は、穏やかな海岸線と砂浜、干潟、夕焼けスポットとしての風光明媚な景観が魅力。祭りの合間に散策でき、撮影スポットとしても人気です。
・祭り終了後に海岸沿いを散歩したり、夕景を眺めたりできる設計で、体験だけでなくリラックスの時間も提供できます。
・また、宿泊施設や温泉施設が近隣に点在しており、祭り参加をきっかけとした1泊旅行のコースにも適しています。
4. 規模拡大と今後の展望
・過去3回の成果を踏まえ、2025年版では出店数・体験プログラム数ともに拡大を図る予定です。これにより、来場者の選択肢・滞在性を高める狙いがあります。
・地元メディア、SNS、観光ポータルとの連携を強め、過去以上の集客を目指しています。SNSを活用した事前情報発信、来場者向け投稿キャンペーンなども併設予定です。
この祭りは、単なる地域イベントではありません。
海と人、食と文化が交差する「地域の記憶を味わう場所」です。
訪れた方は、普段なかなか出会えない海の生き物や漁師の声、地元料理の本質、自然風景を通じて、五感でその土地を体感できます。
また、地域住民と交流しながら、旅行者同士、親子同士の縁を結ぶ場としても機能します。「祭りをきっかけに、この場所を好きになってもらいたい」という主催者の願いが、運営のあらゆる部分に込められています。
来場者には、ぜひ次のことを体験してほしいです:
・月日貝料理を味わう瞬間、その貝がどのように海から食卓まで届いたかを想像すること
・海の生き物を観察し、幼少期の「貝を拾った記憶」を呼び戻すこと
・家族や友人と、海風を感じながらゆったり語り合う時間を持つこと
・写真を通じて風景や暮らしを記録し、後から振り返る旅の思い出にすること
こうした体験は、単なる「来て終わり」ではなく、記憶として刻まれ、地域への関心を育むきっかけになるでしょう。
開催場所マップ